酒は『飲み物』ではなく、やっぱり『薬物』なんだよ

 

わたしの職場には、

飲み会の時に、
ビールをジョッキで
何杯も、何杯も、
水のように飲んで、

そのあと、
焼酎やらなにやらを、
えんえんと飲む
男のヒトがいる。

ああ、
たいてい、
飲む人はそうなのかなぁ。

『飲むのが好きだ』
って言っているのを
聞いたことがある。

だけど、今朝、
『手が震えている』のを見た。

ああ、
見てしまった。
そう思った。

『手、ふるえてますよ
どうしたんですか?』って、

言おうと思えば
できたもしれない。

だけど、
そんなことは言えないよね。

だって、
知ってるから。

それは、
アルコール依存症、
アルコール中毒の、

禁断症状だから。

ああ、
酒、やめられないんだな、
このヒトも。

そして、
今夜もまた、
ブラックアウトするまで

飲むんだろうなって。

そうして、
明日もまた、
マブタをはらして、
顔をムクませて、
出勤するんだろうなと。

 

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酒は、
『飲み物』なんかじゃないよね、

やっぱり、
『薬物』なんだよねと、

こうやって、
目に見えて、
からだを壊していくヒトを見て、
そう思う。

やめたらいいのになぁ 酒。

そうしたら、
いまだったら、
まだ、間に合うかもしれない。

こわしちゃうよ、
からだ。

ああ、
でももう、
半分は壊れているのかな。

でも、
このまま行ったら、

もう、
ダメだよね

定年まで、
行けるのかな、

いや、
もうすぐ、
朝、
出勤できなくなるんじゃないかなって
そんなことを、
想像してしまうのでした。

あーあ。

なんなんでしょうね酒って。

人間にとって、
なにかいいことあるんだろうか?

アルコールを摂取して、
人生に、
なにかいいことありましたか?

悪いことなら

数えきれないほど、あるんだけれど。