朝からビール飲んでた『若い女性』を見て、思ったこと。

 

今日は
仕事が休みだったので、

久しぶりに
朝から
ファミレスへ行き、
モーニングを食べてみた。

お客は
わたしを含めて数人程度。

ひごろのランチタイムの
にぎやかさから比べると

まるで
別のお店にいるかのような
静かな店内。

ゆっくりと流れる
朝のお上品なBGM

うおー
なんだか
リッチな気分だー

来てよかったー。

いやされるー

コーヒーを飲みながら、
ボーっとして
すごしていると

突然、背後から
『むかし』を思い出す音が
聞こえてきた。

『シュボッ!』

おお~
なんと、
缶ビールの音ですよ~。

朝からビールかぁ〜

わたしも昔は
夜な夜な飲んで、

朝、午前5時とかに
再び目が開くと同時に、
また
ビールとか
チューハイとか

『シュボッ』といわせて
飲んでたなぁと。

で、
昼前ぐらいから
気を失うように
グーグー寝て、

起きたら『夜』

いやいや
ホントにあの頃は、

とんでもない
『休日の過ごしかた』だったなぁと。

なんてイタイ思い出。

知られたくない
『黒歴史』

ああ
しみじみ。

そりゃあ
『洗濯物』も
たまってくいっぽうだったハズさ。

『部屋』も
片づかなかったハズさ。

だって、
『ひとりの時間』を見つけては、
酒ばっかり飲んでたから。

酒を飲んじゃうと、
そのあと
『家のコト』って
なかなかできないんだよね。

というか
ぜんぜん
できなかったんだよね。

これまた
黒歴史。

わたしの
暗黒時代。


 

今朝、
ひとつ
気づいたことがあります。

ファミレスの
『シュボッ』は
20代後半くらいの
バリバリ働いているような
キリっとした
素敵な女性でありました。

テーブルに
パソコンを出して、
カチャ
カチャ

仕事かなにかの、
資料作成を
しているようでした。

2本目の
『シュボッ』が
聞こえてきました。

カチャ
カチャ
カチャッ!!

なんだか
キーボードをたたく音が
はげしい。

なんだ?
なんだ?

なにごとだ?

わたしは
胸がザワザワしました。

『ビールを飲みながら』
のほうが
『仕事がさばける』

という考え方を、

以前
どこかのサイトで
目にしたことを
思い出しました。

そういうの
『本当』だと思っていると、

次第に自分が
『とんでもないこと』に
なるんだけど、

大丈夫なんだろうか?

そう感じたことを
今でも覚えています。

『若い』っていうのは
『素晴らしいこと』だけれど、

こと
『お酒』に関しては、
完全に『無知』で
『未熟』だと思う。

そりゃそうだ。

圧倒的に
『経験』によって
『思い知る』ことが多いから。

デスク上の
お勉強ができて
知識があって、
成績が優秀だとしても、

『お酒を飲む』と
酒の『暗黒面』は
みな平等におとずれる。

そのとき、
『コレはマズイことになったかも』
と気づき、

『酒を遠ざける』ことが
自分でできるのであれば、

これからも
おだやかな日々を
過ごしていけることだろう。

しかし、
酒を遠ざけることが
なかなか『できない』のであれば、

『酒の奴隷になる日々』が
もうそこまで
やってきている。

一度とらわれてしまうと、
なかなか抜け出せない

オソロシイ世界。

それが
お酒、アルコールの
『暗黒面』

とらわれたヒトにしか
わからない
オソロシイ真実。

 

ファミレスで
朝からビール飲んでた
あの女の子

どうか
『酒の暗黒面』から

逃げきることが
できますように。

 

それではまた。