卒酒971日目 アルコールは体に悪い① 胃

アルコールは
とにかく体に悪い。

それが『事実』なんだと
実感したのは、
あるテレビ番組の映像からでした。

何も食べていないときに、
アルコールを飲んだらどうなるか?
という胃カメラの映像だったのですが、

淡いピンク色の胃が、
アルコールを飲んだ直後から、

真っ赤に色が変わっていくのです。

これは
どういうことかというと、

アルコールによって、
『胃の血管』が傷んで、
『出血』するからなんだそうです。

ビールで乾杯する際は、
『始めの一杯』のために、

何も食べず
何も飲まず、
『グイっ』といくのが、
プハーおいしい!

と、飲む人は皆さん
そうおっしゃいますよね。

わたしも昔は、
『そうだ』と
思い込んでいました。

でも
その本人の『胃』は、
『中』で真っ赤に
出血しているのです。

なんて
オソロシイんだ。

そこで
思い出しました。

酒を毎日飲んでいたころ、
帰宅して、
『始めの一杯』を飲むと、

胃の上の方から
下の方へ、
『ぐーん』と
『暖かい感じ』に、
わたしはなっていたのですが、

それは、
『あぁ〜酒がうまーい。
体にめぐるわ〜』

なんて、
のんきにも、
思っていました。

ただ単に、
アルコールが体へ
『まわっているだけ』なのだと
思い込んでいました。

恐ろしいですね。

アレが、
『胃が出血していく感覚』
だったんです。

酒を飲まなくなって、

『えー飲まないの〜?』とか、

『飲まなくていいのぉ〜?』
『もったいなーい』とか、
やたらと
すすめてくるヒトたちがいますが、

いやいや、
結構です。

どーぞどーぞ、
わたしの分まで、
飲んでもらっても
ゼンゼンかまいませんから。

飲み放題だろうが、
なんだろーが、

ピュアな水でケッコーなんですけどね、
わたしは。

とんでもないですよって
カンジなのであります。