酒で体を壊した友人

 

20年来の友人が
今日、入院した。

カレは
成人してからずっと
酒を飲んでいて、

日本酒の一升瓶を
2日で空けるのだと
言っていた。

休肝日なんて
そんなのムリだと言っていた。

どんなに大事な仕事が
翌日に控えていても

セーブできなかった。

そして
酒臭い息をさせながら
翌朝、必ず出社した。

酒ばかり飲んでいて
ろくに食べなくなった。

筋肉質で
スリムだった体が

いつからか、筋肉は落ち
ヨレヨレして
見えるようになった。

優しい男だった。

責任感のある
誠実な男だった。

周りからの信頼も厚かった。

家には
妻と
子どもが3人もいる。

『いいお父さん』をしていると
人づてに聞いた。

ただし
『酒を飲まなければね』と。

カレはまだ、
38歳。

38歳なのに
飲み過ぎで

体はもう
ボロボロ。

3回目の入院。

カレは悪くない
酒がすべて悪い。

あんなもの、
20歳の時に口にしなければ、

こんなひどいワナにかかることは
なかったのに。

 

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ワナから抜け出せない。

20年経っても
抜け出せない。

わたしは
それがとても悲しい。

元気な姿で再会したかった。

だけど
どうやら、
『むつかしい』みたい。

だからどうか、
このブログを
読んでくださっている
あなただけでも

『酒』『アルコール』のワナから
抜け出せますように。

酒はね
誰が何と言おうとも

一生懸命
『言いわけ』を探して
正当化しようとも、

『アルコール』ですからね
カラダに悪いんですよ。

『適量ならOK』って

それを守れる『酒飲み』なんか、
見たこと
ありませんから。

だからね
酒をやめよう。

自分のために

自分の
かけがえのない
1度限りの人生のために。

 
【その後のカレについてはコチラから】
酒で体を壊した友人(2)