卒酒979日目 アルコールは体に悪い⑤ 二日酔いの頭痛(2)

昨日の続きです。

脳の委縮は、

前頭葉からさらに、
脳幹の乳頭部という、
『記憶』に係わるところまで及んでしまうと、

『コルサコフ症候群(アルコール性痴呆)』を発症してしまいます

コワイですね。

わたしは、
このことを知って、
とてもとても恐ろしくなり、
お酒を飲み続けている自分が、
『とても危ない』と
心の底で思うようになりました。

でも、
『わたしだけは大丈夫』
そういう気持ちもありました。

アレは、
『たくさん飲みすぎた人』がなる病気で、
わたしは、
そういう人達よりかは、少ない量だろうから、

『大丈夫』だと。

でも、どうして
そんなことが言えるのだろう。
何を根拠に『大丈夫』だと言えるのか。

本当は、
『大丈夫』ではないのだ。

ただ単に、怖いから。

自分はなりたくないから、
『自分だけは大丈夫』だと
思いたいだけだったのだ。

最近は、
お酒をやめると、
萎縮した脳を
少しずつ回復できるとも言われています。

『コルサコフ症候群(アルコール性痴呆)』の患者も、
とにかく
『断酒』だそうです。

症状の進行を止めて、
改善への望みをつなぐそうです。

そして、
『アルコール性の脳萎縮』は、
お酒をやめるのが、
若ければ若いほど、
『回復が早い』と言われているので、

やめるのなら
『今』

だって、
これから未来を生きていく
自分の中で、

一番若いのは『今』ですから。