酒を飲み過ぎて、
記憶をなくすことを、
『ブラックアウト』といいますが、
記憶には、
『短期記憶』と
『長期記憶』があり、
いわゆる、
『覚える』というのは、
『短期記憶』から、
取捨択一され、
『長期記憶』となったものなのだそうです。
で、
そういった『取捨択一』の
作業をしているのが、
脳の『海馬』というところなのですが、
アルコールを飲むと、
『ステロイド』という物質が神経細胞で作られ、
その影響で、
脳の神経細胞の増強ができなくなるため、
いわゆる『飲み会の記憶』は、
『短期記憶』のままとなり、
『長期記憶』にはなれず、
『覚えていない』=『ブラックアウト』
という事態になるそうです。
そしてこの、『ブラックアウト』
血液中のアルコール濃度が0.3%
(ビール中ビンで4〜6本、
日本酒だと4〜6合が目安)
を超えると、
起こりやすくなるそうです。
しかし、
ブラックアウトを起こしそうになっている頃には、
本人はアルコールの影響で
自制心が無くなっているので、
もう、飲むのをやめられず、
『ブラックアウト』に至ってしまうのだそうです。
そして注意しておきたいのは、
『ブラックアウト』が出現するほどの飲酒量を
続けると、
脳血管の動脈硬化を引き起こしたり、
ビタミンB1不足による
『ウェルニッケ脳症』という病気に
なりやすくなるそうです。
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オソロシイですね。
やっぱり、
酒は、やめましょう。
酒をやめれば、
酒に人生を支配されることは
無くなります。
自由な人生を歩むことができます。
健康な体でいることができます。
今よりも、
ずっとずっとずっと
いい人生になるハズですから。