『断酒』があなたを救う。毎晩お風呂へ入れていますか?

 

先日は、
『温泉で自分をいたわること』について
記事を書きましたが、

今回も入浴関連です。

『お風呂』について。

お酒をたくさん飲むかたは、
少しイメージできるでしょうか。

お風呂ですよ。

お風呂。

『毎晩、お風呂へ入れていますか?』

わたしの場合、
お酒を飲んでしまうと、

その後、
お風呂に入るのが、
『とても面倒な気持ちになる』という、

女性として
『これはいかがなものか?』という
クセがありました。

基本、
職場から帰宅したら、
まずビール。

そして次にチューハイや、
『いいちこ』の
お湯割りを飲みながら
夕食を作るという、

わたしは完全な
『キッチンドリンカー』でした。

夕食を終えるころには、
もうヘロヘロに
『できあがって』いて

ご機嫌ではありますが、
『もう、ねむいー』
とかなってしまって、

『顔も洗わないまま』
そのまま、
バッタリと寝てしまうのです。

千鳥足の一歩手前で、
なんとかお風呂に入れたとしても、

もう、
どうしようもないくらい
テキトーで、

バシャバシャバシャ。
終了。

『お風呂が早いヒト』のことを
『カラスの行水(ぎょうずい)』といいますが、

わたしは
カラスよりも
お風呂が早かったのです。

もうね
『女』じゃないですよね
ハッキリ言って。

ちなみに
お風呂へ入らずに
寝てしまった翌朝は、
やっぱり、
そのー、

いろんな意味で
『気持ちが悪い』ワケであります。

いように眠いし、
体がダルイし、
頭がくらんくらんしてるし、

なんだか体が汗ばんでるし、
顔とか、
ダイジョーブなの?わたし
とかなってるし。

だから朝は、
しっかりシャワーを浴びて、
時間をかけてお風呂に入ってから、
出勤していました。

まるで、
昨夜のことは、
『なかったことにする』かのように。

酒クサイのとか、
ヘンな体臭にならないようにとか、

そういう願いを込めて。
毎朝、時間もないのに、
バタバタと、
お風呂へ入っていました。

だから、
朝からヘトヘト。

朝からお風呂に入ってるんだから、
ものすごく、
元気な感じはしますが、

なんかもう、
『不潔にならないように』
『ならないように』という、
使命感だけで、

酒の残っている『ヘロヘロの体』で、
『必死な朝』をすごしていました。

そして出勤し、
会社のエレベーターで、
同僚と一緒になると、

『酒クサイの、気づかれないかな?』
なんて、
毎日、毎日、心を痛めながら
心配するんです。

あーあ
なんて、
不毛だったわたし。

なにやってたんでしょうね。

ホント、
なにやってたんでしょうね。

 

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そんな毎日を過ごしていたので、
次第に、体も心も
どんどん疲れていきました。

周りの人が、
自分のことを、
『酒飲み』だと気づいて、

『ウワサのネタ』に
してるんじゃないかとか、

『悪く』言われているんじゃないかとか
思うようになっていきました。

『猜疑心(さいぎしん)』ってやつですよね
『疑い深い考え方』のことです。

わたしは
どんどん、そういう
『ヘンな思考回路』になってきて、

ヒトを疑って
イヤな気持ちになるという

とてもしんどい、
会社員生活を
送るハメになってしまいました。

あれから
3年以上たちましたが、

いやいや、
もうね、
お酒をやめて
本当によかったですよ。

いったい
なんなんですかアレは。

あの生活は。

サイアクですよ。
今思うと。

『意味のない努力』をして、
必死になって、

そして、
心も体もグッタリ。

まさに『不健康』
きわまりなかったですね。

思い知りました。

わたしの人生の『汚点』です。
これはもう
『ぶっちぎり第1位』です。

わたしの
『飲酒時代』は。

でも、断酒しようと決意し、
『酒のない人生』を送り始めたことは、

間違っていなかった。

いちにち、
いちにちと、
体の中から、
アルコールが抜けて行くと同時に、

どうしようもなく
だらしない、
『毒っぽいもの』も、

自分の中から、
しだいに消えていくことが
実感できるようになっていったのです。

そして、心からも、
ドロドロとした
『妙なもの』が
消えていきました。

『断酒』があなたを救う。

これは間違いありません。

人生は1度きりです。
ひとりでも多くの女性が、
酒・アルコールで悩むことなく、

キレイで美しい、
からだと心で、
自分らしい
素敵な人生を謳歌できるよう、

わたしは
願ってやまないのでした。