今回は、
わたしを酒から救ってくれた、
1冊の本をご紹介します。
わたしがお酒を飲んでいたころ、
『どうやって
酒をやめたらいいのか』
苦しんで、苦しんで、
もがき苦しんで 、
あるとき
たどり着いたのが
この本でした。
この本を読まなかったら、
わたしはまだ、
お酒を飲み続けていたと思います。
今、
お酒をやめたいのに、
やめられなくて、
苦しんでいるのなら、
どうぞ、
そのままの素直な心で、
この本を読んでみてください。
お酒をやめられないのは、
あなたのせいではない。
あなたの『心が弱いから』だとか、
『精神力が弱いから』などではありません。
あなたは、
お酒を飲む自分に対して疑問をもった。
だから、お酒をやめたいと思った。
そう思っただけで、
素晴らしい。
そこに気づけただけで、
『素晴らしい』と思います。
なぜならば、
わたしたちは、
お酒という『毒の罠』に
かかってしまっただけだからです。
なので、
この、お酒の罠から抜け出す方法さえわかれば、
わたしたちは、
お酒をやめることができます。
この『禁酒セラピー』には、そういうことが
やさしく、楽しく
書いてあります。
わたしは、
この本を読んでからというもの、
酒の罠にかかって、
毎日毎日お酒を飲んでいた自分が
くやしくて、くやしくて、
ムカつくほど、
心の底から『お酒が嫌い』になりました。
アホらしくて、
お酒なんか飲みたくなくなりました。
酒売り場の前を通ると、
こんなもの、
毎日毎日
高いお金を出して
『買わされていたんだ』と思うと、
とても腹が立つようになりました。
今では、
冷たい視線で一別するくらいです。
よくもまあ、
毒の罠に、
はめてくれたわねと。
おかげで、お金も無くなるし、
体も悪くなるし、頭も悪くなるし、
肌も汚くなるし、老化も進むし、
夫婦関係も悪くなるし、
とんでもないことになるところだったのよ.
この一帯は『酒売り場』じゃなくて、
『薬物売り場』でしょー。
当たり前の飲み物のように
演出して、
どんどん、どんどん、
人を罠にかけようとしているでしょ。
ほんと、
サイアクだと。
そして、
今もその気持ちは変わらず、
そうこうしているうちに、
今日で、卒酒が1177日目となりました。
これからも、
無理やり、
口を開けられて
注入されない限りは、
わたしが
酒を飲むことはありません。