昨日、紹介した本、
アレンカーの『禁酒セラピー』
これまでわたしが、
卒酒を続けられているのは、
この本のおかげと言っても
過言ではない。
とくに
わたしが衝撃を受けた
目からウロコというか、
気に入ってる内容のひとつは、
『お酒のCM』
『酒の宣伝』について
記載されているところだ。
その内容を読んでからは、
『ビールのCM』を見るたびに、
『ぜったいに、罠にはひっかからないぞー』と、
ほくそ笑む。
この夏も、
テレビをつければ、
『ビールでのどを潤す』だの、
『ブハーー爽快! やっぱり生だねー』なんて、
バンバンCMを流している。
ビールは『アルコール』だ。
利尿作用があるので、
『体から水分を追い出す』作用がある。
だからビールは、
『水分補給にはならない』
それが事実。
まぎれもない事実。
『いや違う、そうじゃない!』と言い張っても、
それが事実なんです。
なのに、まるで
水分補給ができるかのごとく、
『ビール! ビール! ビール!』と
騒いでいるCMの、なんと多いことか。
この夏も
気温が35度を超える地域が多い。
そこで、
多くの人たちはCMで見たように、
当たり前のように
ビールを飲むのだろうか。
汗で水分が失われた『体』から、
さらに、利尿作用で
『体の水分が排出される』
そうだ。
体の細胞は、もう、
パスパスだ。
脱水症状になってもおかしくない。
なんてことだろう。
知らないって恐ろしい。
無知って恐ろしい。
アレンカーの『禁酒セラピー』には、
そんな事実が、たくさん書いてあるのだ。