『減酒』『節酒』から始める、幸せへの道。

 

あけましておめでとうございます。

2017年、最初の更新です。

昨年は
あまり更新ができないなかでも、
たくさんのかたに
お越しいただきました。

また、
『拍手』ボタンより
メッセージも
たくさんいただきました。

本当に
ありがとうございます。

今年も
ダン・ダン
『ダンシュ!』で

さわやかな毎日を
すごしてまいりたいと思います。

 

ところで最近、
身近で衝撃的なできごとが
あったのです。

ハタチになってから、
ずーっと
『酒を飲むこと』が当たり前だった、

ワタクシの知り合いの
おっちゃんが、

60歳を過ぎて、
ついに
お医者さんから

『死にたくなかったら、
今日から酒をやめたほうがいいよ』と
言われたのです。

『ヤセなさい』とも言われている
おっちゃんの
抱えている病気は、

糖尿・高血圧・動脈硬化・
心臓の違和感・目の病気などなど。

『死にますよ』と言われたことで、
ハッと気づいた
おっちゃんは、

なんと
その日から
『断酒』を開始。

毎日、毎日、
ストイックに

それはそれは
自分にキビしく

『大好きな酒』を
ガマン・ガマン
ガマンの日々。

あれほど毎日飲んできた酒を
一滴も飲まず、

ひたすら『ガマン』で
断酒し続けた結果、

みるみるうちに、
『顔色が悪く』なり
『元気』が消滅。

なんと、
まわりが
放っておけないほど
体調が悪くなっちゃったのです。

見かねた家族や友人は、
これじゃあ本末転倒だ、

『健康のため』に始めた『断酒』で、
健康ではなく、

『不健康になっちゃった!』と、
ビックリぎょうてん。

そこで、
お医者さんに相談したうえで、

『チョットだけ飲む』という
作戦に変更したのでありました。

おっちゃんは、いわゆる
『減酒』『節酒』という世界に
挑戦しはじめたのです。

 

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わたしはこの話を聞いて、
自分の『無知さ』に
気がつきました。

『断酒』できれば
それにこしたことは
ないのだけれど、

でも人間のカラダは
ヒトそれぞれだし、

これまでの『飲みかた』も
ヒトそれぞれだから、

ある日突然
『断酒』しちゃうと、

昨日よりも
体調が『悪くなっちゃう』ヒトだって
いるのだと。

『断酒』は
『飲酒の習慣』で苦しむ
わたしたちにとって、

『めざしたい姿』
『理想』だけれど、

突然、
『階段の一番上』を目指して、
大ジャンプし、

飛び乗ろうとするのと
一緒なのかなと。

ヒトによっては、
それは
『無理がある』のかも
しれないなと。

階段は、
『1段ずつ上がる』

それで
いいんじゃないかと。

いきなり
『断酒』できなくても、
それでいいんじゃないかと。

できるところから
少しずつ
少しずつ。

一番マズイのは、
『断酒に挑戦する』ことが

自分にとって
『とても大きなストレス』に
なってしまうことだと
わたしは思う。

『ほどほどのストレス』は、
人間が生き物として
生きていくためには

必要だと
言われているのだけれど、

『とても大きなストレス』になるコト
っていうのは、

自分自身のカラダに
大きなダメージを与えてしまうのだ。

ヒトによっては、
『酒』以上に。

血圧がバーンと上がったり、
フラフラしたり、

顔面蒼白になったり、
ハアハア過呼吸になったり、

『うつ』になったり、

バッタリと
倒れてしまっては、

かえって
『カラダに悪い』じゃないかと。

 

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だからわたしは、
思ったのです。

あなたや
あなたの家族、
あなたの大切な人たちが
幸せになるために、

あなたは飲酒習慣を
『どうにかしよう』と思っているのであって、

『断酒を達成する』ことが
『一番重要』なワケではないよねと。

断酒を達成できても、
あなたやみんなが
『幸せになれない』のであれば、

まずは、
『減酒』『節酒』からの挑戦でも

じゅうぶんな場合だって
あるのだと。

 

『断酒しないといけない』って、
思わなくてもいい。

それで、
自分を追い込んでしまうくらいなら、

『減酒』『節酒』から
スタートすればいいのだと。

そして
少しずつ、
体を慣らし、

『酒に対する考え方』も
少しずつ変えていって、

『ガマン』や
『大きなストレス』を
感じることなく
取り組めそうになった時に

『断酒に挑戦してみる』

それでも
いいじゃないかと。

 

おっちゃんと、
おっちゃんが
大切にしているヒトたちを
見ていて

そんなことを考えた
2016年の年末。

さあ
2017年も
あっというまに1週間が
経ちましたね。

月日が経つのは早いなぁ~

だから
1日1日を大切に。

一番大切なのは
今年『あなたが幸せ』になることです。

あなたの子供や
パートナー、
家族や、大切なひとが
幸せになることです。

であれば、
お酒の飲み方に

『ちょっと困ったクセ』
『ちょっと困った習慣』を持っている
わたしたちは

いったいなにを
すればいいのでしょうか?

少しずつ
少しずつ、

幼いころ
『おはしの持ち方』を
練習してきたように、

『お酒のクセ』
『お酒の習慣』を
見直していけると

来年の今頃は、
もっとハッピーに
なっているかもしれません。

それを楽しみにして

さあ
2017年のスタートです(^^)/