否認の病気

 

職場の
となりの席にいる、

35歳くらいの男性社員が
あるとき
こう言っていました。

『家では晩酌しないから
俺はアルコール依存症じゃないよ』って。

でも、
飲みに出て、
『飲み始めると、止まらない』

で、
二日酔い。

わかっちゃいるけど、
飲み始めると、
止まらないんだよな~
って。

いやいや、
『飲み始めると止まらない』ってところが

コワイよね。

『自分は、アルコール依存症じゃないから』って、
そんなこと、
言ってる時点で、

実は、
『アルコール依存症』を、
意識してるってことじゃないか?

きっと、内心
『もしかしたら依存症?』って

かたすみに、
そう思っている自分がいるんじゃないかなぁ。

そういうひとって、
もしかしたら、
多いんじゃないかなぁ。

『アルコール依存症』って、
『否認の病気』とも言いますよね。

『自分は違う』って。

 

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ほらほら、
否定すればするほど、

自分はそうだよ。
依存症だよって
言ってるのと同じだよ。

そうだね、
『認めるのが怖い』んだよね。
自分が自分じゃないようでコワイ。

自分がお酒に支配されているという
『現実』を受け入れることができない。

『お酒をやめる』なんて、
想像できない。

そういったところかな。

でもね、
大丈夫です。

やめれます。

『酒は、あなたのためにはならない』
体も精神も
ボロボロになりますよ。

アルコールは、
『絶望感』や『孤立感』
『自分に対する攻撃性』などを
強めると言われています。

だから、
『うつ』になりやすい
とも言われていますね。

酒は、
心にも体にも
不運を招くだけです。

そこさえ、
キチンと見つめ
受け入れることができれば、

こんな
すがすがしい目覚めと、
クリアな朝が待っている。

いきいきとした、
元気ハツラツな自分が待っています。

さあ、
酒をやめよう!