酒をやめてよかったこと ~堂々としていられること~

 

酒をやめて、
本当に
よかったなぁと思うのは、

どこへ行くのも、
どこへ行っていても、

『正気で、堂々としていられる』ということだ。

酒を飲むヒトは、

『いやいや自分は、
飲んでいたって
ヘイキだよ』
なんて言ったりする。

でも、
はたから見ていて、

それは、
ぜんぜん、ヘイキではない。7

カレから出てくる呼気は、
『アルコール臭 プンプン』だし。

自分自信が
念のために、におってみたとして

うんうん。
ダイジョーブ。

酒臭くないヨネ!
なーんて、
判断したとしても、

それは、
自分の鼻のキュウカクが、
酔っぱらって、
マヒしているから。

ただ単に、
『におわない』だけだなのだ。

他人はアナタに言わないが、
ハッキリ言って
アナタは酒臭い

『うわっ。このヒト、飲んでるよね』
って、
すごくわかる。

ゼッタイにわかる

『えー?
この時間から飲んでるの?
このヒト。

うわーいやだ。
酔っぱらいじゃん。
もしかして、アルコール中毒?』

って、
思われている

あー。
なんだか、
悲しいですね。

『大丈夫』

『へっちゃら』

『誰も気づいていないし』

なーんて、
思っているのは、
自分だけ。

自分だけなんですよ。

こんな
コッケイで、
みっともない姿ってありますか?

 

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わたしは、
酒を飲まなくなって、
4年ほど経過しましたが、

『酒を飲まない』と、
こんなにも、
鼻がキク
というか、
鼻と脳が機能するのねって、
とても驚いている。

酒を飲んでいる頃のわたしは、

もう、
なんというか、

毎晩、
ダイジョーブ、ダイジョーブなんて、
思いながら
酔っぱらっていましたので、

今思うと、
どうしようもなく、
テキトーで、
だらしなく、

残念な
生き方を
繰り返していたんですね。

毎日
酔っ払っていますので、

前の晩に、
いろんなことの、
『準備』ということが

『できてるも~ん。でへへ』
とか、
できているつもりでいても、

朝起きると、
イヤイヤ、
まったく
できていませんから、

本当にタイヘン。

バタバタ、
バタバタ

いつも
バタバタしている。

そして、
時間がない。

なんでこんなに時間がないのよっ。
そんなことを
思いながら、
朝、
シャワーを浴びて、

アルコールを抜いてやろう。
洗い流してやろう。

そんな気持ちになっているが、

実は、
シャワーなんかで、
体から
アルコールが抜けるワケがない

はっきり言って、
毎日が、
『ツケヤイバ』
行き当たりばったり。

呼気から
アルコール臭。

だから、
ガムをカム。

頭がぼんやりしているから、
朝から、大量のコーヒー

大量のカフェオレ。

カプチーノやらイロイロ。

作る弁当も、
すごく、てきとう。

はっきりいってもう
メチャクチャ。

とにもかくにも、
計画的に動けない。

臭いものにフタをするような生活
『におう=消臭スプレー』
というカンジ。

『こんな生活はイヤだ!
におうから、
酒をやめよう』

なんて、
反省してみるけれど、
その日の晩には飲んでいた。

常に、
無意識に
『どうにか、
酒を飲めるように』
と思っていて、

ケンコーにイイだとか、
なんだとか、

飲み続けるための
『都合のいい話』ばかり、
見つけてきて、
自分を正当化し続けた。

その結果が、
だらしのない、
脂肪の多い、
醜いカラダ。

バサバサで
ハリのない肌。

『うるおい』が、
飲酒の
脱水症状で
バサバサに失われていますからね、

砂漠ですよね。
皮膚は。

誰よりも早く、
老婆に
よりいっそう
近づくわけです。

オソロシイですね。

ああ、オソロシイ。

酒をやめてよかったです。
本当に。

それでも飲みますか?

わたしは
飲みませんね。

飲もうだなんて、
もう、
思わないのです。