どんなに飲んでも『仲良し夫婦』には、なれなかった理由。

 

わたしは最近、
思うことがある。

あの『金麦』のCMに出てくる
女のヒトは、

本当は
『アルコール依存症』だよねと。

女優の『檀れいさん』のことを
言っているのではありません。

ビール片手に
『金麦~っ!』って
さけびながら、

ぽわっと
ニコニコ
ホテった顔をして、

フラフラしたり、
飛んだり跳ねたり、

ルンルン踊ったりしている
『あの女のヒト』のことです。

『金麦』って
10周年だそうです。

そうかー

わたしたち女性は、
彼女を
10年間も見てきたのだなぁと。

だからでしょうね

わたしの周りの女性は
けっこう
『金麦派』が多いのです。

どれにする?
っていうとき、

『淡麗』とか
『スーパードライ』があっても、

あっ
わたし『金麦で!』とか

よく
聞こえてきます。

わかります。

『金麦』って
なんだか
『素敵なイメージ』があるのです。

でも、
だからこそ
思うのです。

テレビのCMって
『怖いなぁ~』と。

それはナゼか?

いつもいつも
見聞きしていると、

『ソレがふつう』だと
思うようになるからです。

あんなに美しい
『檀れいさん』が

毎日夕方になると、
テレビの向こうで、
ビールを飲んで

アハハハハーとか
やってるワケです。

冬になると
立派なお鍋を準備して、

金麦を手に、
ダンナさんの帰りを
待っている。

カワイイじゃないですか。

そして
そのダンナっぽいヒトも、

『こういう嫁、最高!』

とかいうような目線で

カメラの中から
彼女を見つめている

そんな構図。

うわー
なんて理想的な
仲良し夫婦~♡

夏の暑い日だってそう。

昼間っから
グビグビと飲んで、

いつも
上機嫌じゃないか。

お嫁さんが
いつもニコニコ上機嫌って
サイコーだよね~と。

そして
『檀れいさんみたいな嫁がほしい』とか

言うでしょ
オトコって。

あーあ。

だから、若い女の人が
『ふつう』に

『お酒を飲む』ように
なったんじゃ
ないのかなぁ~と。

だから
女性が、

彼女が、
奥さんが、

お酒を飲むのが
『あたりまえ』

というふうになったんじゃ
ないのかなぁと。

この日本では、
テレビをつけると、
夕方から深夜にかけて、

『お酒のCM』ばかりだ。

『飲もう!』
『飲もう!』

『さあ飲もう!』

グビグビグビー!
というようなCMを

長い年月のあいだ、
フツーに、
なんとなーく
見てきましたよね。

そして
わたしたちは

フツーに、
『ビールを飲みたい気持ち』になり、

買うならやっぱり
『金麦かな?』とか思い、

飲んで、飲んで、

フツーに
飲み続けて、

タイヘンなことになりました。

あやうく『酒に』
人生を
『ぶっ壊される』ところでした。

テレビが言っていることは
『すべて正しい』ワケでは
ありません。

アレは
『ビールを売りたい会社』が

わたしたちに、
もっともっと、
ビールを買ってもらいたくて

作った
宣伝です。

コマーシャルです。

気をつけましょう。

子供さんには
見せたくないなぁ~

若い娘さんには
もっと
見せたくないなぁ~

ビールを飲んでも、
『檀れいさん』のように

美しくは
なれませんでしたよ。

このオバハンが言います。

オバハンね、
金麦のお姉さんのように

家でも外でも
外出先でも

いつもいつも
『フツウに』
お酒を飲んでいましたが、

なにも
いいことなんて
起こりませんでしたよ。

素敵なダンナさんから
『かわいい嫁だと思われる』ですって?

ぷっ

あっはっはっ!

アレは
フィクションです。

誰かが考えた
『夢物語』です。

『嫁さんが
こうだったらいいなぁ~♡』

という
どこかのオッサンの
モウソウです。

『作り物のお話』です。

『ファンタジー』です。

『大人マンガ』です。

『現実』は違います。

アレとは
正反対です。

 

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ビールはお酒です。

お酒を飲み続けたら、

あんな
かわいいお嫁さんには
『なれません』

『一生なれません。』

っていうか
『離婚する』かも。

だって、
酔っぱらったら、

ダンナさんの話なんて

『覚えていません』から、

あの件なんだけどー
って言われても

『えっ?なんのこと?』ってなります。

『そんなこと言ったっけ?』
『聞いてないよ』と。

それが
今日もあしたも
あさっても

ずーっと
そんなカンジで

続くのです。

するとどうなりますか?

『キミって僕の話、
いつも聞いてないでしょ』

となります。

『俺の話
ぜんぜん聞いてないよね』

『大事な話が、
ぜんぜんできないよね』と。

自分の話したことを
『覚えてくれていない人』を、

あなただったら
どう思いますか?

わたしって、
『その程度なんだ』

この人は、
わたしのことなんて

『どうでもいいんだな』
と感じるはずです。

この人にとって、
『わたし』は
『大切ではないんだな』

って思うのです。

まあ
簡単に言ってしまうと

『ないがしろにされた』
『ソマツにあつかわれた』

ってことなんですけれども。

そういう日々が、
1日、2日、
1週間、1か月、
1年、2年、

どんどん
積み重なっていくと、

どうなるでしょうか?

『仲良し夫婦』になれると
思いますか?

もしかしたら、

話を聞いてくれる
『ほかの女の人』を

どこかへ
見つけに行ってしまうかも
しれません。

話を聞いてくれる
女のヒトがいたら、

『この人のほうがいいな』
『もう家に帰りたくないな』

と思うかもしれません。

それでいいのですか?
ということです。

『お酒』には
そういう
『恐ろしさ』があります。

飲む人の
カラダをこわし、

寿命を短くするだけでは
ナイのです。

あなたが
お酒を飲んで、
酔っているあいだに、

あなたのまわりの
人間関係も

どんどん
『破壊』してしまうのです。

あなたがこれまで
がんばって築いてきた

大切な
夫婦関係や子供たち

大切な家族関係を
破壊してしまうのです。

すると
どうなりますか?

『ひとりぼっち』に
なってしまいますよ。

自分が
気づかないうちに
そうなってしまうのです。

そんなつもりじゃなかったと言っても
もう遅いのです。

離れてしまった心は
取り戻せないかもしれません。

あなたは
『お酒を飲み続けただけ』です。

なにも
悪いことをしたわけではないのに、

疎まれ、

厄介者のように
扱われ、

ムツカシイひとだと
言われ、

だらしがないとか、

『意志が弱い』だとか、
『精神力がない』だとか、

『もう終わったな』とか

『ダメな人』だと
レッテルを貼られるのです。

『くやしい』と思いませんか?

 

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本当のあなたは
そんな人ではないのです。

お酒があなたを
『そういう人』にしてしまった
だけなのです。

カラダから
お酒を抜きましょう。

お酒を抜いてしまえば
本当のあなたに戻れるのです。

禁断症状なんかに
ひるんではなりません。

なにごとも
準備しておきましょう。

準備しておけば
『禁断症状ってコワイ』とか
思わなくていいのです。

もしも、のどが渇いて
干からびそうになったら、

青森の『おいしいリンゴジュース』を
飲もうとか、

『このお茶を飲もう』とか、

『対応方法』をあらかじめ
準備しておくのです。

希望の雫 りんごジュース(青森県産リンゴ使用・果汁100%) 1L瓶 1ケース×6本

こうなったら
ああしよう。

ああなったら
こうしようと。

『不安なこと』に対して、
『対策を考えておくのです。』

わたしたちに
一番必要なのは、
『飲みたい気持ち』になったときに、

『どうするか?』
ということです。

必要なのは
『気分転換』です。

気分を変える方法を
知っておきましょう。

 

脳に効く写真 人は写真を見るだけで気分を変えられる! 〈茂木健一郎 監修〉

 

見るだけで
気分を変えられる
『脳に効く写真集』を
準備しておくとか、

『外へ散歩に行く』とか、

腕を大きく回して、
深呼吸するとか。

頭の中が、
『他のこと』で
いっぱいになるように、

おもしろそうな
マンガを読もうとか。

おもしろいけれど、ヤバくてコワすぎ。世の中のカラクリがわかって、とても勉強になる 名作『ナニワ金融道』

 

いままで
たくさんのお金を使って

自分のカラダへ
『アルコール』を流し込んできました。

だから
カラダは痛んでしまいました。
心も痛んでしまいました。

 

これからは、
今まで飲んだことのないような
『本当においしいもの』を飲むのです。

本当においしいものとは、
『美しい水』だとか、

大切に作られた『お茶』

果物をふんだんに使った
『ジュース』などです。

これらは
あなたのカラダを癒します。

その口当たりや
香り、質感、味は、

あなたの心を癒します。

あんな
人工香料や
人工甘味料で
強制的に味付けされた

アルコールに
だまされてはいけません。

日本酒だってそうです。
ウィスキーだってそうです。

ああいうものは、
いつもいつも
365日、
飲むものではないのです。

そう
はるか昔から
決まっているのです。

スッキリさわやか
気分爽快!

飲もう!飲もう!
ぐぐーっと飲もうと

わーわー
宣伝され始めたのは、
ここ数十年

テレビが
出現してからの話なのです。

だから、
かしこいあなたは、
これらに流されては
いけません。

『自分の頭』で
考えましょう。

お酒を飲み続けてしまう
『いまのわたし』は
本当に幸せなのかと。

本当に
このままでいいのかと。

自分と向き合うことは
ツライことです。

傷ついた記憶を
思い出すこともあるでしょう。

涙をながすことも
たくさん
たくさんあるでしょう。

でもそれが
自分を大切にするということです。

『傷ついた自分』に

そうか
わたしは傷ついていたから、
こうなってしまったのかと。

だからソコへ
お酒がスルスルっと
入ってきちゃったのかと。

でももう
お酒は必要ありません。

自分の心と
向き合うと決めたのです。

よく頑張ったね。

いままでツラかったけれど、
よく頑張ってきたねと

自分をほめてあげましょう。

そして、
かたくなだった心に、
もうそんなに
頑張らなくてもいいんだよと

許してあげましょう。

 

もしかしたら、あなたは
あなたのことが

今はちょっと
キライなのかも
しれないけれど、

でも
お酒、アルコールという
『毒』をカラダから抜いていけば、

次第に、
『いろんな自分』を
発見することができます。

あなたは
日にちを重ねるごとに
少しずつ変化していきます。

あなたの変化を
近くで見ている
家族や知人、友人たちは、

あなたを必ず
応援してくれることでしょう。

そして
こう言うでしょう

待ってたんだよ。

あなたが
お酒をやめるのを
ずーっと、待ってたんだよと。

一歩を踏み出したあなたは、
もう『あのころの自分』では
ありません。

あなたは
進み始めたのです。

そしてあるとき
気づくでしょう。

あのころとは
『まったく違う自分』に
なっているということに。

あなたは輝いた目をして、
笑っているはずです。

それが
『本当の自分』です。

『本当の自分』は
お酒なんて飲まなくても、
とても心地が良いのです。

それは
このうえない
よろこびです。

生きる力が
自分の中からわきあがります。

やりたいことが多すぎて、
おもしろいことが多すぎて、

毎日の時間が足りません。

自分がもうひとり
ほしいくらいです。

信じられませんよね
ビールとか、
ワインとか焼酎とか

アルコールばかり
飲んでいたのです。

『飲まないと楽しくない』と
言っていたのですよ
あのころのわたしは。

どうぞ
この人生で

あなたも
『本当の自分』に
出会えますように。

あなたには
これから
素晴らしい人生が待っています。

わたしはそう信じています。

ではまた!