酒を飲んでいた時に、恐れていたこと 【卒酒1364日目】 

 

先日、
わたしの住む地域で、震度4の地震があった。

以前、
毎晩、酒を飲んでいた時に、
わたしが、

『あー、
イヤだな。』

このまま、酒を飲み続けていたら、
マズイな、
コワイな
と思ったのは、

酔っぱらっているときに、
『なにか』が起こったら、

『どうなるんだろうか?』
ということでした。

それが、
地震のみならず、
天災、
火事とかもそう。

親が倒れた、
これから、
病院へ駆けつけなくちゃとか、

そんなとき、
『泥酔』してたら、
それって、
どうなんだと。

【こちらの記事もどうぞ】
酒をやめてよかったこと~地震をきっかけに『自分の人生』を真正面から見つめているところです~
『震度6弱』から今日で5日目。地震を経験して思ったこと。

 

毎晩、晩酌
深酒し、
ブラックアウトで
眠りにつくという生活だったし、

休日は、
明るいうちから飲んでいたので、

急に、
『いまから、
でかけないといけない』という状況へは、
対応できなかった。

酔っぱらってて、
『まともでない』ということと、

酔いがさめたときの、
深い深い、罪悪感。

そんなことが、
自分の心身に良いワケがない。

自分の精神、ココロにとって、
良いワケがなかったのだ。

 

スポンサーリンク




 

なのに、
わかっているのに、
酒に手が伸びた。

酒を飲まずにはいられなかった。

悪循環。
魔のスパイラル。

酒を飲み続けている以上、
わたしは毎日、
バレたらどうしよう、

肝心な時に、
『酔っぱらっていて』
ソコへ行けない
とか。

ビクビクして、
わたしのココロは、
毎日、毎日、休まることはなかったのでした。

今日で、
卒酒1364日目。

そんなことを、
考えなくてよい毎日って、
『天国』です。

すがすがしい毎日です。
頭がクリアですし、
悩みごとは、
たいてい、
どうにかなるようにできている。

だから、
酒を飲んで、
頭をマヒなんてさせなくても大丈夫。

よかった。

ほんとうに、よかった。
酒をやめて、
ほんとうによかった。

なにがあっても大丈夫。
酒さえ飲んでいなければ、
どこまででも、
自由に走っていけるから。

だから、これからもずっと、
安心して生きていける。

これほどの幸せがあるだろうかと
わたしは思います。