【酒をやめてよかったこと】これまでの生活が一転し、別世界になる。

 

お酒をやめると、
それまでの日々が、
『別世界』に見えてきます

たとえば、
朝、目覚めた瞬間から、
まったく違うんです。

酒を毎晩飲んでいると、
目覚めたとき、

『うわー、朝だ~。
うぇー、キツイ。
気持ち悪い。

寝たんだけど、寝てないみたい。
あー、きつい。
あー、きつい。
会社行きたくなーい。』

となる。

で、
『高熱が出た』とか言って、
会社休むことができたら、
どんなにラクだろうか
とか思ったりしる。

で、
そのまま、
ぐわんぐわんな状態で
出勤することもあれば、

電話して、
欠勤することもある。

欠勤すると、
そのままフトンの中で、
スースー寝てるまではいいけれど、

昼ごろ目覚めて、
起きたとたん、

ものすごい、
『罪悪感』にさいなまれる。

あぁ、自分は『サイテー』だと。
サイアクだと。

そして、
翌日、出勤するときは、
気持ちが、やっぱり
上がってこない。

昨日の欠勤の理由を、
上司だとか、
同僚だとかに、
『どういうふうに、とりつくろうか』と
考える。

あぁー
めんどくさい。

なんで、
こんなことに、
いつもなってしまうんだろうと思う。

でも、
これが、
ほぼ毎日繰り返される。

出勤できたら『奇跡』

わたしの肝臓、
よくがんばったなー。
なんて、
その頃は思っていた。

大きな、大間違い。
内臓だけの問題ではない。

こんなこと、
いつもやってたら、
そりゃあ精神的にも、
キツクなるのは当たり前だと、
わたしは思う。

 

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酒をやめて、
そこから『世界が変わり始めた』

はじめは、
酒をやめた方々の、
経験談をいろいろ調べて、
読んで、

でも、
『そんなこと、
ありえないでしょー』なんて、
思っていました。

でも、
それは大間違いでした。

『世界はゼッタイに変わる』

というか、
世界は『これまでどおり』で、
以前のままなんだけど、

酒をやめると、
『自分のからだ』や、
『精神やこころ』

こういったものが、
少しずつ、
正常な健康的なものに、
戻っていくから、

自然と、
自分のからだや、
目から通して見る世界が、
『違うものに見えてくる』
そういうカラクリなわけだ。

たとえば、
朝、目が覚めると、

『あー。起きたぞー。
さて、身支度をしよう』
と自然に体が動く。

そして、
あびる朝日が気持ちいい。

なんかね、
カラダが『日の光』を
欲していて、

今まさに、あびてますよー。
イエーイ
って、
カラダが反応しているのが
わかるんです。

植物は、
『光合成』をしなければ、
枯れてしまいますが、

なんだか
そういうカンジ。

光合成って、
こんなカンジなのかなぁと。

で、
そこからの1日は
とっても元気がいい。

体の中から、
エネルギーが出てくる感じなんですよ。

無理をせずに
自然とね。

で、これは
どうしてかというと、
『脳と体のしくみ』からも
よくわかるのですが、

人間は、
『朝日』をあびると、脳
から『セロトニン』という、
別名『幸せホルモン』が
出てくるのだそうです。

で、
この『セロトニン』って、

心を落ち着かせたり、
精神を安定させて、
『安らぎ』を与えてくれる
ホルモン物質なのですが、

『感情のコントロール』や、
『心のバランス』を
うまく調整してくれたり、

『ストレスをうまく
対処させてくれたり』
という、
ステキなホルモンなワケです。

これが、
朝イチで、
自分のカラダへ
チャージされるのですから、

そりゃあ、
1日、
爽快で元気なハズだと思うわけです。

で、
これが、
『酒を飲む生活』だったら
どうなるかというと、

『セロトニン』は、
良質の睡眠。
規則正しい生活。
これがベースになければ、
出てこないので、

『酒を飲む生活をしている時点』で、
睡眠の質は悪いし、
不規則な、不摂生な
ってことだし、

朝日をあびるとか、
そんな余裕もねーし。

ってことで、

だから、
『セロトニン』は、
ねぇ、

期待するようには
『出てきてくれない』
ですよねと。

そうすると、
『いつも』疲れていて、
しんどくて、
内臓もイマイチなのは当然であって、

で、
また、
『今夜も酒で元気出すぞー』
となるんですが、

翌朝もキツくて、
うぇー
っとキツくて。

で、仕事終わって、
よーし、
今夜も酒だー

イエーイ!

なんですけれども、

『そのサイクル、
なんか、おかしくないですか?』

と、
こう思うわけです。

なのでね、
一度、
そのサイクルから、
『脱出』してしまえば、

酒なんて飲んで、
脳やら
からだやらをマヒさせなくても、

とっても快適な
カラダとココロと、
精神が
手に入ります。

これは、
ぜったいに、
間違いありません。

だって、
わたしが、そうなんですから。

いま、お酒をのんでいるかたも、
『それができれば』
きっと、
手に入るはずです。

そう、
わたしは信じています